2019.02.26
その理由は、
私たちが何気なく目にしている、
【暦】のでき方と深い関係があるのです🌿
現在使われている暦は
2000年以上も前にローマで作られ、
約400年前に改良されてできたもの。
当時のローマでは、
『作物の芽が出る春🌱こそが、1年の始まりにふさわしい 🌟』
という考えから、3月で1年が始まり、
2月は1年の最後の月とされていました。
現在の暦は、
30日ある月と31日ある月が
だいたい交互でならんでいます。
大昔のローマでは【29】【31】を
縁起のいい数字✨とされており、
1ヶ月を29日か31日に暦を作ったところ
最後の2月が半端の28日に
なってしまったのです(・_・;…
その後、
何度か暦を作り変えるうちに
今のような30日と31日に変わったのですが、
どうしても1年の中に短い月を1ついれないと、
【365日】になりません。
そのため今でも2月は【1番短い月】
ということになっているのです☃️
現在日本で使われている【太陽暦】の1年は、
上記で述べたように365日🗾
これは地球が太陽☀️の周りを
1周するのにかかる日数ですが、
実は1年につき、
約6時間ほどたりていないのです!!
そのため4年経つと、
【6時間×4=24時間】
つまりあと約1日分の時間が、
地球が4年前にいたもとの位置に戻るために
必要になるのです。
そこで4年に1度、
1年の日数を1日増やして調整するようにした
【うるう年】を設定したわけです🗓
それは前述のとおり、
大昔の1年最後の月であった2月を
わかりやすく【うるう年】に
設定したとされています。
では、2月29日生まれの人は
4年たたないと年をとらないのか!?
という事態が起こらないために、
🇯🇵日本の法律では
【年齢が増えるのは、誕生日の前日の24時】
とされており、
毎年2月28日の終わりに1歳年をとるのです。